マヤ文明は現在から過去に遡ることおよそ4600年、中央アメリカのジャングルに発生しました。マヤ文明はその規模としてはエジプトのピラミッド文明をはるかに超えた規模の 文明を築きあげたのですが、西暦1400年、突如消えてしまいました。

マヤ暦のカレンダー

The Mayan Calendar is not predicting the end of the world 2012, but the start of a new era; the golden age. The Mayan Calendar is something profoundly different than just a system to mark off the passage of time. The Mayan Calendar is above all a prophetic calendar that may help us understand the past and foresee the future. It is a calendar of the Ages that describes how the progression of Heavens and Underworlds condition the human consciousness and thus the frames for our thoughts and actions within a given Age.

この太陽と月の周期をもとに作られたのがマヤ暦のカレンダー(13の月の暦)です。マヤ暦のカレンダーは現在私たちが使っている暦の7月26日から始まります。元旦にあたるわけです。 そして、マヤ暦のカレンダーではひと月は28日間で1年13ヶ月、28日×13ヶ月と(時間をはずした日)を1日たして合計365日で構成されています。(時間をはずした日)とは特別な一日と数えられ、特定の月や曜日はなく自分楽しみの日としてあります。

何だかご褒美みたいでステキですよね。 13の月にはそれぞれ名前が付けられていて意味を持っています。1の月は13の月の意味を踏まえての想いがあり、目的がしるされています。次をやったら次と言う具合にどんどん先に進んで自分を見つめましょうとなっています。 少し、教訓カレンダー的なところもあり、占い的なところもあったりしてなかなか楽しめるカレンダーといえます。 マヤの伝統的なカレンダーは全部で17種類あります。 その全カレンダーの基になるカレンダーが、ツォルキン・カレンダーとハアブ・カレンダーです。 マヤ・カレンダーで、どちらも絶対に欠かせない上、同等に重要視されている暦がこの二つのカレンダーなのです。 神聖暦であるツォルキン・カレンダーは、13日が20サイクルする260日周期のカレンダーです。 太陽暦であるハアブ・カレンダーは、20日が18ヶ月ある360日周期+5日(4年に一度は6日になります)のカレンダーです。 この二つの暦がある時点で同時にスタートし、共に時を刻みます。そして、13年後に再び同じスタート地点に戻るとされているのです。   この「13年」というサイクルが、マヤ暦の最小かつ完全なるサイクルです。一年というサイクルはマヤでは不完全なのです。この二つの暦が再びスタート地点に戻る13年というサイクルがもととなり、52年周期、260年周期、520年周期と、大きなサイクルの暦へつながります。 マヤのカレンダーは、私たちと天体、自然と同調し、調和を取り戻す宇宙的な暦なのです。



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